記念碑
637777 大石望、637800 かめやん、637890 かめやん、638100 かめやん、638300 かめやん、638321 かめやん、638432 かめやん。(敬称略)
5/5に新宿・ドルチェ楽器に行ってきました。BessonのBE-968Jの新製品発表会と、開発に携わった外囿さんのミニコンサート。
ビュッフェクランポンの方による説明と、工場の紹介映像(ただしドイツ移転前のイギリスの工房のもの。これはヤマハに触発されて作ったな…)のあと、外囿さんが登場し、Bessonブランドの6種の楽器を吹き比べしながら紹介。968、967、2051、2052(いずれも銀メッキ)のあと、今回の主役、968J登場。外囿さんはラッカーの楽器をメインで吹いているそうですが、銀メッキのラインナップもあります。
そして外囿さんのミニコンサート。いかん、やった曲忘れてる…。□□□□□□は文字化けではないです…。
- コンサート・プレリュード (D. ブルジョワ)
- 2つの夢 (真島俊夫)
- □□□□□□
- パントマイム (P. スパーク)
- アンコール: □□□□□□
で、その後お待ちかねの試奏会。しっかりマウスピース持っていきましたとも。上記6種のうち、968Jのラッカーは5本(うち選定品2本)、銀メッキが1本。全部吹き倒してみました。
あくまで個人の感想ですが、確かにラッカーの方が吹きやすいし、鳴りが良いので、ラッカーな金管が使われることが多い吹奏楽ではアンサンブルもしやすいだろうし、存在感も出しやすいと思います。選定品な2本はとても良い出来で即戦力。そうでない3本は育て甲斐のある感じでした。Prestigeほどツボが深くないので、体力的にもこっちの方が良さそう。現行モデルはマウスパイプがベルから浮いていますが、968Jでは過去モデルや他社品のようにベルに固定。強く吹き込んだときの反応が良い感じ。銀メッキはラッカーに比べると少し鳴りが重い感じですが、いわゆるユーフォニアム的なダーク音色までカバーできるので、これはこれでありかと。
Prestigeは装備が重すぎて鳴らすのがキツいんですよね。個体差かもしれませんが、968無印は低域がどうも鳴らしづらい。マッピを大きくすれば良いんでしょうが、体力的に厳しいので、ベルの大きい967をメイン機として使っています。ラッカーのアメリカン・バリトンを併用するえんどうとしては、選ぶなら968J銀メッキなのかなあとしみじみ考えていたりします。
その直後の「題名のない音楽会」では外囿さんは銀メッキの968Jを吹いていますねえ。高音域の運指が話題になっていました。Twitterによれば4/5の収録だったようです。
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